投稿日:2022年5月1日
最終更新日:2022年5月10日
山歩きの会古市古墳群

第73回 山歩きの会「古市古墳群散策」

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WRITER 畑田吉敏
会長
シニアメッセージ21へようこそ 我々のシニアメッセージ21はシニア層の生きがい全般に関する情報発信、親睦交流会、カルチャ講演会の企画運営を行い、会員及びその周辺の人々の心と身体の生きがいづくりに貢献することを目指しています。 メッセージペーパー「TOS・TAG」の発行、「山歩きの会」にて山歩きやハイキング・見学会の開催、「月例会」としてカルチャ講演会や交流会を行なっています。
第73回 山歩きの会「古市古墳群散策」

第73回 山歩きの会「古市古墳群散策」

百舌鳥に引き続いて古市古墳群を散策しました。
ほぼ同じ時期にできた兄弟古墳群ですが違いも目につきました。

百舌鳥はほぼ一日で廻れますが、古市は二日いや三日はかかると思います。
古市は墳丘に登れる公園的な古墳が多いように思いました。

この日は朝からあいにくの雨で登りませんでしたが、晴れていれば古室山古墳でお弁当を広げる予定でした。
桜の木も沢山植えられていてお花見には格好の場所とのガイドさんの説明です。
倍冢も含め小さな古墳も点在していてやたらと方墳が多いのです。
百舌鳥も元々は多くあったのですがつぶされ宅地になっています。

 9時15分土師ノ里(はじのさと)駅集合。
我々は9名、に対してガイドさん6名。
二班に分かれて傘を差しながら駅前の鍋塚古墳に登りました。
2階の屋根の高さ、全体を一望とまではいかないが、近くに陵が迫ってきます。
仲(なかつ)姫(ひめ)命(みこと)陵(りょう)古墳(応神天皇の皇后)古市では2番目の大きさ、周濠はあるが高台に位置しているので水がありません。
そして登れる古室山古墳、仁徳陵に次ぐ大きさの応神天皇陵古墳、と一体的な誉田(こんだ)八幡宮。
ここの休憩所をお借りして昼食をとった。

小さな古墳の説明を聞きながら土師ノ里駅まで戻り、北側の允(いん)恭(ぎょう)天皇陵古墳、国府(こう)遺跡、志(し)貴(き)県(あがた)主(ぬし)神社(じんじゃ)、伴(とも)林(ばやしの)氏(うじの)神社(じんじゃ)とガイドさんもめったに行かない場所を案内してもらった。
駅に戻ったのが17時過ぎ、居酒屋に行くのにちょうどよい時間。

澤田八幡神社 境内の中を電車が走っている。

澤田八幡神社 境内の中を電車が走っている。 イメージ

応神天皇陵の拝所にて総勢9名

応神天皇陵の拝所にて総勢9名 イメージ

登れる古室山古墳

登れる古室山古墳 イメージ

誉田八幡宮 鳥居の額の八の字は二羽の鳩によって書かれている。

誉田八幡宮 鳥居の額の八の字は二羽の鳩によって書かれている。 イメージ