投稿日:2022年10月28日
最終更新日:2022年10月28日
山歩き山の辺の道

第76回 山歩きの会「山の辺の道」

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WRITER 畑田吉敏
会長
シニアメッセージ21へようこそ 我々のシニアメッセージ21はシニア層の生きがい全般に関する情報発信、親睦交流会、カルチャ講演会の企画運営を行い、会員及びその周辺の人々の心と身体の生きがいづくりに貢献することを目指しています。 メッセージペーパー「TOS・TAG」の発行、「山歩きの会」にて山歩きやハイキング・見学会の開催、「月例会」としてカルチャ講演会や交流会を行なっています。
第76回 山歩きの会「山の辺の道」

第76回 山歩きの会「山の辺の道」

総勢 10 名ガイドさんは二人。二班に分かれてのハイキング。JR桜井線の三輪駅に集合して大神神社からのスタート。
ふり返ってみると平成 23 年 10 月 9 日(2011 年)に第 8 回としてほぼ同じコースを 10 名で歩いている。
違うのは一人を除いてメンバーがすべて入れ替わっている。

そしてスタートが桜井駅からと、ご神体である三輪山に登拝している。11 年の隔たりは歩行距離にも表れている。まアーその時はガイドさんはいなかったけれど。

丁寧なる大神神社の説明や昼食をとった桧原神社の成り立ちを聞いた。
三輪のいわれは三巻残った糸車。
桧原は元伊勢第 1 号、その昔全国をアッチコッチ探し廻って今のお伊勢さんに落ち着いたとか。
なんでも古事記に書かれているらしい。桧原から山沿いの道を天理に向かって歩いていく、途中農家さんが柿を売っている無人のお店を横目に山沿いの道をふと振り返ると三輪山が
優しくそして美しく見える。額田王が別れを惜しんだの歌のその歌碑がある。

狭井神社でガイドさんの熱心な説明

狭井神社でガイドさんの熱心な説明 イメージ

大神神社から山辺の道へ この揮毫は小林秀雄?

大神神社から山辺の道へ この揮毫は小林秀雄? イメージ

額田王が飛鳥から近江大津宮に移るとき三輪山 との別れを詠んだ長歌の歌碑前で

額田王が飛鳥から近江大津宮に移るとき三輪山 との別れを詠んだ長歌の歌碑前で イメージ

反歌 三輪山を然も隠すか雲だにも心あらなも隠そうふべしや

歌碑前の木陰で一休み

歌碑前の木陰で一休み イメージ

景行天皇陵へ向かう山辺の道

景行天皇陵へ向かう山辺の道 イメージ