第53回 山歩きの会「磯(し)長谷(ながたに)散策 | シニアメッセージ21

第53回 山歩きの会「磯(し)長谷(ながたに)散策

2018年9月23日
山歩き通信-VOL-29 2018.9.23今回も地元の観光ボランティアガイドさんに案内されて一日を楽しみました。
いつもと違ったのは三人ものガイドさんがついてくれたことです。
午前中は二人、午後には一人増えて三人です。
一方我々は六名しかいないのに申し訳なく思いました。磯長谷と言っても馴染みがないと思いますが、大阪府南河内郡太子町一体を指します。
太子町の名前はあの有名な聖徳太子から頂戴したそうです。
町のマンホールには憲法十七条の第一条「和を以て貴しと為す」の文字が刻印されています。
人口1万三千人ほどの小さな町です。
二上山から仁徳陵のある堺に至る日本最古の官道、竹内街道もこの町を通っています。
そしてここには聖徳太子磯長墓の古墳 父親である用明天皇陵 太子が仕えた女帝推古天皇陵 推古天皇の旦那様の敏達天皇陵 遣隋使の小野妹子の墓 そして少し時代が下って難波宮を作った孝徳天皇陵がこの太子町にあります。朝の9時半に近鉄南大阪線「上ノ太子駅」に集合し太子町をぐるっと一回りし、夕方の5時に戻ってきました。
万歩計を見ると皆2万は超えていたので10kmは歩いたと思います。
そして天気にも恵まれ楽しい1日を過ごすことができました。 反省会は古市駅界隈の焼き鳥屋さんで行ないました。約4時間半少し長居をしすぎたようです。



更新日: 2018-09-23